Case2

1台で多工程の処理が可能!
ユーザーの使用用途に応じてカスタマイズ

背景

健康食品ブームで脚光を浴びている「発芽玄米市場」、他社との優位性を得るために高品質、安全性、低コストでの生産が必要で、製造方法のノウハウを生かすことも大きなポイントとなっております。

問題点

従来は、浸漬・発芽・脱水・乾燥と各工程を別々の装置で行っておりました。大量生産にはむいておりましたが、少量生産には、不向きで装置も高額なものでした。ユーザーの方は、全工程をひとつの装置で処理でき、省スペースで多機能な装置を望んでおりました。

対策

オーカワラではリボコーンを応用して水浸漬・下部熱風吹込機構を取り付け一台で、浸漬・発芽・脱水・乾燥・冷却工程をおこなえるようにしました。

  • 底を底広タイプにして方向性目皿板と吹込室を取付、流動層+ジャケット伝熱乾燥を行うようにした。
  • 排出は底部側面にゲート弁を取付。
  • 熱風吹込口に水遮断弁を取付、浸漬可能とした。
  • 熱風吹込用蒸気ヒーターバイパス回路とジャケット加熱用蒸気配管に冷却水を流し製品の冷却を行う。

また、今回の提案では、浸漬時に攪拌翼を回さないと、ろ過完了後玄米が固着してしまい、起動しようとしても過負荷になり起動できませんでした。対策として浸漬中に定期的に攪拌扉を回すことにより解決できました。

効 果

  1. 少量生産に対応でき省スペース化の実現!
  2. 多機能タイプで高品質な製品が得られた!
  3. 工程間移送が省け異物や雑菌混入の恐れがなくなった!