和歌山県立医科大学門田教授の論文で当社シューネルコータを用いた研究成果が発表されました。

この度、和歌山県立医科大学門田和紀教授の論文「Eco-Friendly Dry Melt Coating of Tannic Acid Particles With Glycerol Monostearate and Amino Methacrylate Copolymer for Effective Taste Masking」が「ACS Food Science & Technology」に掲載され、Supplementary Coverに採用されました。

本論文では、当社シューネルコータを用いた乾式の微粒子コーティングにより溶出速度の制御と苦味マスキングを実現した研究成果が発表されています。

 

ACS Food Science & Technology

Cite this: ACS Food Sci. Technol. 2025, 5, 5, 1918–1929

https://doi.org/10.1021/acsfoodscitech.5c00102

Published April 10, 2025

Copyright © 2025 American Chemical Society

 

乾式コーティングとは汎用されている湿式コーティングと異なり、溶媒を使用せずに微粒子へのコーティングが可能な手法です。

溶媒の影響を受けやすい物質にも適用可能なことや、乾燥工程が不要なため使用エネルギーやランニングコストの削減が期待できることが利点として挙げられます。

味マスキングのほかにも使用する材料を変えることで様々な機能性を付与することができ、今後幅広い発展が期待されています。

 

 

 

 

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