環境方針に挙げる6項目、法令遵守、環境負荷低減、環境配慮商品開発・生産・サービス、プロセスにおける環境負荷低減、意識向上、地域社会の環境保全に責任ある対応を実現すべく活動を行った。全ての活動において、真摯に取り組むことができたが、環境負荷低減の内、CO2排出量低減の要因である軽油使用量が増加しており、低減への啓発が必要である。しかし、CO2排出量全体としては目標通りに削減が進んでいるため、各CO2排出要因に対する配分見直しを行った上で環境目標、環境活動計画ともに「継続」とする。

　プロセスにおける環境負荷低減については、目標を達成することができなかった。「失敗・クレームの低減」は当社ISO9001品質目標でもある。第83期は「目に見えた改革」の実施を求め、改善・目標達成に期待する。

　環境経営システムについては、双方向コミュニケーションについてマニュアルを改訂したが、活用される状態に至っていない。EA21に対する意識は向上しているので、事務局からのアナウンスにより、周知・活用されることを期待する。